子供発達センターに泥棒が入る→盗まれたのはおもちゃのレジに入ったおもちゃの現金だった
アメリカ、カリフォルニア州のYMCA(キリスト教青年会)の子供発育センターに、泥棒が入りました。
犯人は現金目的だったようですが、実際に盗んだものは意外なものでした。
Thief breaks into Indio YMCA, steals fake cash from toy register : nottheonion
Would-be thief caught stealing fake money on CCTV - YouTube
事件は南カリフォルニアの町インディオで起こりました。
現場の監視カメラに映っていたのは、天井から侵入する男。レジのお金をほぼ全部持って行ったと思いきや……。
盗まれたのは、おもちゃのレジに入っていた、おもちゃのお金だったのです。
現場はYMCAの子供発達センターで、子供が利用するために置いてあったものですが、犯人は見分けがつかずホンモノの現金だと思ったようです。
現在警察は犯人の行方を捜していますが、被害額はほとんど無いとのことです。
この事件に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もし逮捕されたら、きっとフェイクの刑務所に入るだろう。
●うちの子供が全く同じレジを持っている。そしてフェイクの現金は遠くからだと結構ホンモノに見える。床に落ちてる紙幣を見て本物だと思ったのは一度や二度ではない。ただし近くで見ると、すぐフェイクだとはわかる。
↑その写真はないの?
普通のおもちゃのお金はかなり軽く、紙幣はいかにもフェイクに見える。泥棒がバカなのか、それとも幼稚なのかを知りたい。
↑これがレジの中に入ってる大半のお金だよ。実際のお金と似ているかはレベルがある。
(Educational toys and hands-on learning materials for classrooms)
↑このフェイクのお金を、本物のお金を使って購入するってのも面白い皮肉だ。
↑これは割と本物に見える。夜だったら間違えるかも。
(Amazon.com)
●90年代後半にアメリカに来たころ、そのおもちゃを持っていた。おもちゃのレジはもう何十年もうちにあるよ。
●そのレジを作る会社で働いている。
●昔していた仕事を思い出した。カーパーツ販売店だったが、泥棒がレンガをウィンドウに投げつけた。そこにあった何千ドルものパーツは無視して、15枚ほどの印刷された見本の現金を盗んでいった。
↑麻薬は怖い。
●これは現金目的ではなく、なにかメッセージを送っているんじゃないのか。
●くそっ、これは自分の地元だ。なるほどと納得した。恥ずかしい。
間の抜けたニュースではありますが、夜間に侵入したら本物と間違えるのは無理もないかもしれませんね。