これは怖い…手荷物チェックのときの盗みの手口に注意
空港などのセキュリティポイントでは、こうしたX線装置に手荷物を通すのは一般的です。
受けとり場所でチェック済みの荷物を待つのですが、検査に引っかかったわけでもないのに、荷物が永遠に出てこないことがあるのです。
その恐るべき理由と決定的瞬間を、カメラがとらえていました。
Be careful.. Wait until your bag goes inside the X-ray machine screen.
Be careful Wait until your bag goes inside the X ray machine screen - YouTube
荷物を置いたと思ったら、おや? 右手を奥に突っ込んでいます。
「おっと、忘れ物をした」と言った表情で、そそくさと女性の荷物を抱えて立ち去りました。
このように、ほぼ通過した状態でも盗まれる危険性があるのです。
多くの人が、完全に通過するまで見守らずに、油断しているのではないでしょうか。
こうした装置を通すときには、荷物が先へ進んだのをしっかり確認する必要がありますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すばらしい。さらに心配の種が増えた。
↑列を監視している人が気づいたようだ。旗のようなものを上げたと思う。
↑そう思った。多分泥棒だと旗を上げたんじゃないかな。
↑顔に手を近づけただけだと思うな。
●いったいどんな空港なら、X線装置の直前まで並んで、そこから注目を浴びることなく去れるんだ。もう疑わしいことこの上ないし、セキュリティの職員がそこら中にいるだろう。
↑X線装置を使っているのは空港だけではないよ。
↑歯医者?
↑北京の地下鉄の全駅。
↑本当?
↑ここは地下鉄に見えるね。
●レアケースだろうけどね、どこに住んでいるかによる。
↑中国に住んでたらレアケースでもない。
●空港のセキュリティで腕時計を外さなきゃいけない女性の隣にいた。
しかし受けとり側に時計は現れず、30分くらい大声で誰かが盗んだと不平を言っていた。かわいそうだったが、自分は家に忘れてきたのではないかと思っている。
↑自分はX線装置を通してベルトがなくなった。誰も気にしてくれなかったし、まるで僕が間違っているかのように言われたが、装置の中に詰まっていた。ビッチめ。自分がどんな服を着ていたかくらいわかってる!
●数年前にジョン・F・ケネディ空港で働いていた。
ラッパーのバスタ・ライムス氏の20万ドル(約2200万円)の時計に全く同じことが起きた。多分TSAの1人が盗んだと思う。バスタ氏は怒っていた。
●ひとりが向きを変えて戻ったら、みんな疑わしく思うんじゃないかな。うしろに列があったらどうするんだ?
↑店に入ってきて何も買わずに出ていく客を、店員が疑わしいと思うか?
↑客として何も買わずに出て行くとき、自分を不審だと思ってしまう。
●父親は空港でノートパソコンをX線に通したが、受け取り側からはノートパソコンはなかった。職員を呼んでノートパソコンを見つけるように要求した。TSAの職員は何もできることはないと言い、先へ進むように言った。
ここからが罠なんだが、当時父親はTSA職員のバックグラウンドチェックをする政府の仕事についていた。
そしてそのノートパソコンは仕事用だった。バッジを取り出して身分を伝え、ここからノートパソコンが見つかるまで誰の出入りも禁止すると言い、セキュリティエリアを完全封鎖した。
すると10分以内にそのノートパソコンが受け取り側の容器の山の中から出てきた。そこのエリアのトップが後で調査を行うと言っていたが、その後に何かわかったことはなかったそうだ。
空港の監視下だと大胆なことはしにくいものの、やはり物は紛失しやすいようです。
特に海外では、過剰なくらい荷物から目を離さない方がいいでしょうね。