「映画のシーンが現実的ではないと感じてイラッとしたことはある?」回答いろいろ
フィクション作品は娯楽性を高めるため、表現が大げさだったり、都合が良かったり、現実にはありえないことも多く含まれています。
「映画のシーンが非現実過ぎてイラッとしたことはありますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
What is something unrealistic that you often see in movies that annoys the hell out of you?
●コミュニケーション不足が多い。90%のドラマチックなシーンはこれが原因。
↑登場人物がちゃんと説明しておけば、全ての状況を防止することができる。
●基本的な物理法則が無視されている。
●プレゼントのラッピング方法。
いつもフタのある箱(靴箱のように)に入っている。そのフタも別々にラッピングされていて、開けるときはフタを取るだけでいい。
それにリボンがあるときはテープで止まってなくて、するっと取れる。
誰か現実でそんな方法でラッピングすることはある?
↑一度やったことがあるよ。見た目はきれい。だが面倒で時間が永遠にかかった。
●心肺蘇生法(CPR)をする人々。受けた人は10分くらいで目を覚まし、ランチを食べている。
●男女が愛し合ったあと、カジュアルに寝返りを打って終わること。
ふき取ったり、ぎこちなくトイレに走ったりとかがない。いったいどういう人々なんだ?
↑きっと尿路感染症の人々だろう。
●ヒロイン役がわかりやすいこと。
メガネをかけていて、大きなトレーナーにポニーテール。でも顔も歯も肌も完璧で、脂肪もどこにもついていない。
●ハイスクールの廊下にラウンジがあり、生徒がいつでもどこでも何の影響も考えずにいられること。
↑実際はチャイムとチャイムの間はたった4分で、その間にロッカーに行き、次の教室に行くまで4分しかなく、誰も座ることなんかできない。
●やたら博識の悪役。
●パソコンで仕事をする自分としては、ほとんどのパソコンのシーン。特にハッキングのシーン。
●誰かに電話すると、すぐに出て話し始めること。なぜかわからないけど気になってしょうがない。電話の音もほとんど鳴ってない。
●研究所のシーンを見るのが好きだ。
顕微鏡を覗いている人々は、たいてい電源が入ってないかコンセントに差さってない。誰も手袋や髪を束ねたりしていない。そして関係ない数式がホワイトボードに書かれている。
●非現実的な裕福さ。
1人しか働いていない家族で、プール付きの4ベッドルームの家に住んでいたりする。大学生はベビ―シッターのバイトだけで、しゃれたペントハウスのようなところに住んでいる。24歳の医師とかもいる。
●大爆発に巻き込まれても平然と歩き去る。
●ぶっ飛ばされて壁を突き抜けるが、すぐ立って戦い続ける。いやいや、1年は歩くためのリハビリが必要だよ。
●ドアベルを鳴らしてから、誰も2秒で出てこないよ。誰もね。
●悪役は射撃の腕がいつも下手。
●私は76歳で5歳のときから買い物してきたけど、今まで1度もお金をカウンターに投げて、お釣りはいいよと去っていくのを見たことがない。
リアリティを追求しすぎても、テンポや見栄えの悪い映画になってしまうので、ある程度のことはお約束として楽しみましょう。